成功する人は自分の非を認めることができ、成功しない人は意地を張り「ごめんなさい」が言えない
人は過ちを認められるほど寛容で、その失敗から学べるほど賢く、原因となった欠点を直せるほど強くなければならない
ジョン・C・マクスウェル(アメリカの参加、講演者)
素直に間違いを認め、謝ることができるのは、その人が成熟し、賢い人間であることの証です
しかし、間違いを認めず、他人を非難し、責任をとろうとしない人は少なくありません
謝罪は弱者のすることではありません
むしろ、それは正反対です
他人を傷つけておきながら謝ろうとしないのは、頑固で共感力を欠いた人間のすることです
きちんと謝れない人でも、心の中では相手に悪いことをしたと思っているものです
しかし、プライドが邪魔をして、素直に「ごめんなさい」と言えないのです
謝ることができる人間になりましょう
謝り、相手に許してもらうことで、私たちは自由になれます
罪悪感から自分を解放することができるのです
謝り、相手に許してもらうことで、私たちは自由になれる 罪悪感から自分を解放することができるのだ Apologizing and seeking forgiveness are liberating
実践しよう □心から謝る 心から謝ることで、あなたが誠実であることを示しましょう ・自分から「ごめんなさい」を言う ・オープンになり、必要なら公に謝罪する ・心から謝罪し、相手に自分の意図をきちんと伝える ・埋め合わせをすると申し出る □言葉だけでは足りない 間違いを認めて謝るだけでは、不十分なことがあります 誤解を解き、他の誰かが非難されないようにし、被害を与えた相手の心証を良くするための努力をすべきです しかし、本当の誠意を伝えるには、行動で示さなければなりません 次の二つのことをすべきです ・埋め合わせをする。失敗したことをやり直す、弁償する、友人や同僚全員に向けて公に謝罪する、相手に詫び状を書き、贈り物をする ・行動を改める。同じような状況に再び置かれたときに過ちを繰り返さないようにする(例「誕生日を忘れて相手を怒らせたのなら、覚えるように努力する」「会議に遅れたなら、二度と遅刻しないような工夫をする」)
成功者がしている100の習慣
ナイジェル・カンバーランド ダイヤモンド社 2020
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