選ばれる人、選ばれない人01

働き方

優秀なのに選ばれないのではない。 選ばれる人が、優秀なのだ。

「自分は優秀なのに選ばれない」とグチをこぼす人がいます。
これは「優秀な人」の定義が間違っています。
「優秀な人」イコール「能力がある人」と思っている人は、自分にょり能力的に劣っている人が選ばれた時に、
「あの人は上司に好かれているから」
「あの人は運がいいから」
「あの人は若いから」
「あの人はかわいいから」
と解釈してしまします。

これを続けていると、いつまでも選ばれる人にはなれません。
まず、「優秀な人」の定義を変えることです。
「優秀な人」は「選ばれる人」です。
優秀なのに選ばれないということは、ないのです。
選ばれないのは、優秀ではないということです。
その時の差は、運やルックスではありません。
大切なのは、選ばれた人と比べて、自分は何が足りなかったのかと考えることです。
それを分析することで、次に選ばれる可能性が1%でも上がっていきます。
運のせいにしないで、まずは選ばれる工夫をすることが大切なのです。

運命を分けるヒント01
選ばれる工夫をしよう。

選ばれる人、選ばれない人。 1ミリの差が、決定的な差を生む

中谷彰宏 ぱる出版 2016 

 


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