劣等感とは 自分は他の人より劣っていると思うこと
あなたも他人と比べて 自分はダメだなあと思うことがあるかもしれない
たしかに劣等感はいい感情ではない
しかしアドラーは 向上したいという気持ちがあるからこそ
劣等感を持ってしまうと言っています
より良くなりたいと思うからこそ 他人より劣っていることを
気にしてしまうのですね
だからといって 劣等感を持ち続けているのも辛い・・・
劣等感を克服するために大事なのは 少しずつでも
状況をよくしようとする勇気です
他人と自分を比べて どっちが優れているか劣っているかを気にするのではなく
自分自身を少しでも 成長させていくこと
人と比べることをやめて 昨日の自分より今日の自分
今日の自分より明日の自分というふうに 成長していく
それが劣等感をなくす方法なのですね
齋藤 孝 自分で決められる人になる 超訳 こども「アドラーの言葉」
株式会社KADOKAWA 2016
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