「お金で幸せは買えない」 これは多くの人の心に響きますよね
ですが 今回はそれを真っ向から否定し
「お金で幸せは買える」というお話です
「え~っ それは無い!幸せはお金では買えない!」
とあなたが思っているなら
それは「適切なお金の使い方ができていない」からなのです
使い方によっては お金で幸せが買えるのです
いつもとは違う使い方をすることで
「お金で幸せが買えるようになる」というお話です
バンクーバーの ブリティッシュ・コロンビア大学で
何人かの人に その時の幸福度を尋ねてから封筒を渡しました
封筒は5ドル入りのもの 20ドル入りのものとありました
何人かの人には いつも通り自分のためにお金を使ってもらい
他の何人かの人には 自分以外のためにお金を使ってもらいました
そして実際に幸せになるかどうかを測定してみたのです
彼らは指示通りにお金を使ってくれていました
その日の夜 参加者に「何に使い今の幸福感はどうか」を尋ねました
彼らがお金を何に使ったかというと
大学生なので 自分のために使った人の多くは化粧品などに使っていました
他には 姪にぬいぐるみを買ったという女性や 路上生活者にお金を渡した人もいました
影響力が凄かったのはスターバックスです
大学生に5ドル渡すと まずコーヒーのようです
スターバックスへまっしぐら
ですが・・・
自分のためにコーヒーを買った人もいれば 他の人のために買った人もいました
つまり 同じ買い物でも 一方では自分のため もう一方では他の人のためでした
その夜 実験の結果から明らかになりました
他の人のためにお金を使った人は幸福感が増し
自分のために使った人は変化なしということでした
別に彼らの幸福感が下がったわけではありません
また 使った金額による影響もありませんでした
5ドルと20ドルではかなり違うように思えますが
実際 いくら使ったかは関係ありませんでした
本当に肝心なのは「自分のために」ではなく「だれかのために」使ったという事実なのです
「この商品の方があの商品を買うより幸せになれる」ということでもありません
「自分のために何を買おうか」と考えるのは止めて
そのお金の一部でも「誰かのために」使ってみませんか?
肝心なのは「自分のために」ではなく「だれかのために」使うということです
「自分のためにどう使おうか」ではなく
「5ドルとか15ドルのお金で だれかのために何ができるか」
お金の「使い方」を変えることで
「幸せがお金で買える」ようになるのです
マイケル・ノートン: 幸せを買う方法
https://youtu.be/PsihkFWDt3Y
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