今 会社が新入社員を採用する際
「適応力があるかどうか」ということが
非常に大きな採用のポイントになっているようです
変化の激しい現代では
従来のビジネスのやり方を続けているだけでは生き残っていけません
新しいビジネスのやり方を生み出していかなければなりません
また 以前よりも増して海外へ積極的に出て行って
世界を相手にしたジビネスを繰り広げていかなければなりません
大企業ばかりでなく 中小企業であっても
海外で勝負しなければならない時代になっています
また 今後は人工知能(AI)の発達によって
人の仕事のやり方も大きく変わっていくでしょう
そのように劇的に変化していくビジネス環境に
上手に適応していく力がない人は生き残っていけないのです
高い知能があり 才能もあり 素晴らしい能力がある人であっても
この適応力がない人は
その持っている本来の力を発揮できないまま
終わってしまうこともあるのです
そうならないために大切なことの一つは
「固定観念にとらわれない」ということがあると思います
この「固定観念」とは「~でなければならない」「~に決まっている」「これが世の中の常識だ」
といった決まりきった考え方にとらわれてしまうことです
このような固定観念が強いタイプの人は環境の変化にうまく適応できないのです
新しい環境に上手に対応していくためには この固定観念を捨てて
新しい環境に柔軟に合わせた考え方を取り入れていかなければなりません
従って いつも心を白紙にして
新しい考え方ややり方を取り入れていく必要があるのです
そのような対応力がある人は
みずからが持っている知性や才能や能力を100%発揮して
どのような新しい環境の中でも活躍し続けることができるのです
そのような変化に対応する力がある人が 今 社会から求められているのです
また 会社で有用な人物として期待されるのです
持てる力を出せる人の心の習慣
上西 總 青春出版社 2018
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