「今日も幸せに過ごせてうれしい」
「私は幸せ者だ」
こういう
ポジティブな言葉を普段から口にするのは良いことです
ウソでもいいのでポジティブな言葉を口にしていれば
実際に気分もポジティブなものに変わっていきます
シングルマザーになったころ
それはまあ 色々と辛い思いはしたわけで
辛い日々を過ごす中で目にした本に
そのようなことが書いてありました
「そんなバカな~」
とその時は思っていました
「ウソでもいいので笑顔でいましょう」
そんな本も見かけました
「そんなバカな~」
と何度か同じように感じたのを記憶しています
その後も何度かそのようなことをお勧めしている本を目にしましたが
実際に行動に移すようになったのは
いつだったでしょうか
はっきり覚えていません
何年かかったのかもわからないのですが・・・
今ではすっかり習慣になっています
「そんなバカな~」と思ったあなた
これは本当です!
それを続けた結果 私は変わりました
米国ケンタッキー大学のデボラ・ダナーさんという方が
ノートルダム寺院にいる180名の尼僧の日記を調査したのだそうです
日記に「今日も幸せに過ごせて嬉しい」といった
ポジティブな言葉がたくさんみられるグループと
「今日はとにかく疲れた」といった
愚痴や不満の多い日記をつけているグループに分け
85歳と93歳時点での生存率を調べたのだそうです
すると
85歳の時点でも
93歳の時点でも
ポジティブなことを日記に書きつづっているグループの方が
生存率が高いことがわかったのです
愚痴や不満
文句ばかり言っている人は
自分で自分の寿命を短くしているようなものです
これでは長生きできません
ウソでもいいから
いつでもポジティブな言葉を口にしましょう
「私は幸せ者だ」
「私はなんて幸せなんだ」
と口癖のように言っていれば
本当に幸せな気分になってきます
ぜひぜひお試しください
まずは 私たち自身が幸せな気分になりましょう!
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