つながりを作ろう!②

働き方

リアル人脈を作ろう!

会社で働くにしても複業(副業)するにしても
協力者・賛同者が必要なケースが増えています

このような場合の人脈は 決してTwitterのフォロワー数や
facebookの友達数 交換した名刺の数で表現されるものではなく
実際に腹を割って話ができ 同じ思いを持って何かを実現しようとする心の繋がりです

階層や上下関係はなくフラットに相談することができ
ビジョンや意識が合った時には損得を考えずに協力し合える
相互補完コミュニティです

実際に一緒に仕事ができ「達成感」を共に味わうことができると
その繋がりは強固なものとなります

そういった人との繋がりを能動的に持つことにより
退職や起業という転機においても支え合う仲になるでしょう

特に定年退職後は 孤立化というリスクが付きまとうので
「60歳を過ぎたらどれくらいの人と関わりを持ち続けることができるか」を
目標にして人脈を築くのも良いでしょう

では実際にどのように人脈を構築すべきなのでしょうか

①新しい人に会う

人脈を拡げるわけですから まず新しい人に会う機会を作りましょう
なるべく異なるバックグラウンドを持つ人と繋がりましょう
異業種や変わった経歴を持つ人と繋がれば その人脈は後に大きく拡がります

同業種の人や共通の知り合いがいる人と繋がる方が精神的な抵抗が少なく楽なのですが
狭い世界の繋がりだけだと考えが固定的になり情熱も限定的ですから
イノベーション(新結合)が起きにくいです
異業種の勉強会やセミナーに足を運ぶのもよいでしょう

②何かを提供する

つながった人に何かを提供しましょう
相手の課題や悩みを聞き出せたら 
見返りを求めずに少しでもサポートできることを申し出るのです

この段階では十分な関係性が構築できていませんから
あまり深入りしてはいけません

ちょっとした情報提供や知見の共有をして
少しでも関係性を深めましょう

③信頼を高める

そういった無償の支援を積み重ねにより信頼が高まります
面会やSNSなどを通じて接点を持ち続けることで
親近感と共に信頼はますます高まります

④仕事で関わりを持つ

信頼が高まると仕事で関わりを持つことができます
一緒に仕事をすることによりお互いの能力を確認しあい
達成感を共有することができますのでさらに関係性が深まります

⑤人を紹介してもらう

一緒に仕事ができるくらいの関係性になったら
その人の推奨する知人に会っていきましょう

人を紹介してもらうことで人脈をより効果的に拡げることができます
もちろん自分からも良質な人脈を共有していきましょう

インターネットで細分化された
能力・スキル・リソース・時間・アイデアといった各要素は
つなぎ合わせることで新たなビジネスチャンスを生みます

つなぎ合わせるのはAIではなく人の力です
こういった要素は人に紐づいているため人と人とのつながりが重要になります

人と人とを結ぶために必要なスキルを身につけ積極的に人脈という財産を築きましょう


働きアリからの脱出 個人で始める働き方改革

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