「頭ではわかっているけど・・・」という思考の人は、選ばれない。感情で動く人が選ばれる。
「頭ではわかっていても、感情的に受け入れられない」というタイプの人がいます。
そういう人は、「思考で動いている人」です。
人間は、「思考で動いている人」と「感情で動いている人」の2通りに分けられます。
思考で動いている人は、思考と感情が分離しています。
思考ではきれいごとを言いますが、感情では受け入れられません。
その結果、行動できないのです。
一方、感情で動ける人は行動できます。
思考と感情が分離していないからです。
選ばれるのは、感情で動ける人です。
感情で動ける人は、言語と行動、思考と感情が一致しています。
いわゆる「口ばっかり」の人や、きれいごとばかり言って動かないタイプは、反省はしますが、同じ過ちを繰り返します。
そういう人は選ばれないのです。
選ばれる人、選ばれない人。 1ミリの差が、決定的な差を生む
中谷彰宏 ぱる出版 2016
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