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心のレジリエンスを高めるための3つの秘訣

レジリエンスとは

ネガティブなできごとが起こったとき
立ち直れる人も いれば 心が折れてしまう人もいます

その違いを生み出すもの つまり
「何かあっても立ち直れる力」が 「レジリエンス」です

外的な衝撃にも ポキっと折れることなく 
立ち直ることのできる「しなやかな強さ」のことです

http://www.j-pea.org/wp/wp-content/themes/j-pea/assets/images/resilience/resilience02.jpg

レジリエンスが求められる時代

新型コロナウイルス感染症に対する社会不安に加え
生活スタイルの劇的な変化・・・
世界がますます不安定になり かつ不確実性が高まってきています

加えて 日本では超高齢社会に突入後 高齢化率は更に高くなると予想され
併せて人口減少も進む社会に突入しています

雇用の不安定化や格差の拡大 地域の絆の消滅など
外的な衝撃を受けとめ 耐える土台そのものが弱まりつつあることが
心配されています

このような 不確実で不安定な世界に生きていく上で
個人にとっても 組織や地域 社会にとっても
「レジリエンス」の考え方を理解し 取り組んでいくことが大変重要
になっています

心のレジリエンスを高めるための3つの秘訣

レジリエンス研究者 ルーシー・ホーンさんが紹介するのは
レジリエンスを高めるための
彼女自身が 苦労の末に獲得した3つの秘訣です

逆境に立ち向かう不屈の精神を育み 苦難を乗り越え
何が起ころうと 勇気と感謝の気持ちで受け止めるための方法です

レジリエンスの高い人は
悪いことが起こることを知っている

レジリエンスの高い人は
苦難が人生の一部であることを 受け入れているため
不幸が起こったときに 「不公平だ」と考えずに済むのだそうです

レジリエンスの高い人たちは
どこに自分の意識を向けるか しっかり考えて選んでいる

現実的に状況を把握し
自分が変えられることに注意を絞り
変えられないことは受け入れる
のだそうです

否定的なことを減らすわけではなく
良いことの方に 気持ちを切り替えていきます

「ものの見方」を変える・・・

つまり 出来事(事実)の解釈(意味付け)を
良い方へ 変えるということですね

 レジリエンスが高い人は
 「今していることは 自分を助けているか 傷つけているか?」
自問し行動を選んでいる

努力に対する考え方や行動が 自分を助けているのか 苦しませているのか自問します
自分のしていること 考えていること振る舞いが
自分を助けているのか 苦しめているのかを考えることで
自分で進路を選べるようになります

つまり 自分の意思決定を多少なりとも コントロールできるようになるのです

こころのレジリエンスを高め
何かつらいことがあった時に
心が折れてうつ状態に陥ってしまうのではなく
しなやかに立ち直り その経験を糧に成長できる

「しなやかな強さ」を手に入れ 人生の岐路において
しなやかに 苦難を乗り越えていけるといいですね

ルーシー・ホーン 心のレジリエンスを高めるための3つの秘訣

https://youtu.be/9-5SMpg7Q0k
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