優秀なのに選ばれないのではない。 選ばれる人が、優秀なのだ。
「自分は優秀なのに選ばれない」とグチをこぼす人がいます。
これは「優秀な人」の定義が間違っています。
「優秀な人」イコール「能力がある人」と思っている人は、自分にょり能力的に劣っている人が選ばれた時に、
「あの人は上司に好かれているから」
「あの人は運がいいから」
「あの人は若いから」
「あの人はかわいいから」
と解釈してしまします。
これを続けていると、いつまでも選ばれる人にはなれません。
まず、「優秀な人」の定義を変えることです。
「優秀な人」は「選ばれる人」です。
優秀なのに選ばれないということは、ないのです。
選ばれないのは、優秀ではないということです。
その時の差は、運やルックスではありません。
大切なのは、選ばれた人と比べて、自分は何が足りなかったのかと考えることです。
それを分析することで、次に選ばれる可能性が1%でも上がっていきます。
運のせいにしないで、まずは選ばれる工夫をすることが大切なのです。
選ばれる人、選ばれない人。 1ミリの差が、決定的な差を生む
中谷彰宏 ぱる出版 2016
コメント