言葉の人は選ばれない。行動の人が選ばれる。
選ばれる人と、選ばれない人で、はっきり分かれていることがあります。
選ばれない人は「言葉の人」です。
選ばれる人は「行動の人」です。
言葉の人は、一生懸命話しますが、行動が伴いません。
行動の人は、言葉と行動とが一致しています。
言葉で表現する人ではなく、行動で表現できる人が選ばれるのです。
たとえば、いくら「遅刻しません」と反省したとしても、行動では相変わらず遅刻を続けている人は選ばれません。
選ばれるのは、行動で遅刻しないことを示している人です。
「チャレンジします」と言っているわりには、行動が守りに入っている人がいます。
勇気と根性がないのです。
株に関する知識があって、予想が立てられても、株を買わなければ成功しません。
あとになって、いくら「ほら、自分が予測したとおりだった」と言っても、買わなかった人は成功できないのです。
選ばれる人、選ばれない人。 1ミリの差が、決定的な差を生む
中谷彰宏 ぱる出版 2016
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