広告・値引をする人は、選ばれない。工夫・手間をかける人は、選ばれる。
選ばれない人は、広告・値引・営業をしたり、チラシを配って歩いたりしています。
選ばれないとあせるので、さらにチラシを配ります。
選ばれる人は、工夫・勉強・手間をかけることをします。
そうすると、どんどん選ばれるようになります。
広告・値引・営業をする時間が節約できて、さらに工夫・勉強・手間に時間をかけられるのです。
選ばれない人は、選ばれない負のスパイラルに入っています。
選ばれる人は、選ばれる正のスパイラルに入っています。
選ばれない人から選ばれる人になるためには、自分の意思で負のスパイラルから正のスパイラルに入るキッカケをつくる必要があります。
選ばれない人は、選ばれないスパイラルに入っているにもかかわらず「もちろん、勉強したいですよ、余裕ができたら」「売上げにメドが立ってきたら勉強する、手間をかける、工夫もする」と言います。
負のスパイラルは、選ばれないところへ一直線に進んでいくので、余裕が生まれることはありません。
今までのやり方を続けていたのでは、永遠に負のスパイラルから抜け出せません。
正のスパイラルに入っている人は、もっと勉強し、もっと工夫し、もっと手間をかけるので、負のスパイラルの人との差はどんどん開いていきます。
みずからのジャンプ力で負のスパイラルから正のスパイラルへ移るには、工夫・勉強・手間をかけることで流れを変えるのです。
負のスパイラルから、正のスパイラルに切り替わるのは、運ではありません。
自らのアクションで、変わることができるのです。
負のスパイラルを抜け出せないというのも、自分の責任を放棄していることなのです。
選ばれたり、選ばれなかったりということは、ありません。
選ばれない人は、いつも選ばれない。
選ばれる人は、いつも選ばれるのです。
選ばれる人、選ばれない人 1ミリの差が決定的な差を生む
中谷彰宏 ぱる出版 2015
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